お知らせ

統合失調症で障害年金を受給できます!!

統合失調症は人口の約1.0%ということで、100人いれば1人に発症することになり特に珍しい病気ではありません。

症状としては、幻想、幻聴、幻覚等の陽性症状や意欲欠如、自閉、感情鈍麻などの陰性症状に大別されます。

主に、発症当初に見られるのが陽性症状で、ほとんどの場合、病識がないので継続して病院へ行かないことが多く、治療の中断期間が長い傾向が見られます。

その後、抑うつ状態のような意欲が低下した陰性症状が長く続きます。

このようなことから、統合失調症の場合、病歴が長い、転院を繰り返していることが多く、また身体の不調と思い精神科を受診せずに内科を受診しているといったケースも多く初診日がわからない、初診日の証明が取れないことが多いようです。

障害年金は初診日の特定ができないと、請求が前に進みませんので初診日の特定は必須です。

統合失調症の認定基準

1級 高度の残遺状態または高度の病状があるため高度の人格変化、思考障害、その他妄想、幻覚などの異常体験が著明なため、常時の援助が必要なもの

2級 残遺状態または病状があるため人格変化、思考障害、その他妄想。幻覚などの異常体験があるため日常生活が著しい制限を受けるもの

3級 残遺状態または病状があり、人格変化の程度は著しくないが、思考障害、その他妄想、幻覚などの異常体験があり、労働が制限を受けるもの

となっています。

障害年金の申請時には、精神の障害用診断書に障害の状態を医師に書いてもらうのですが、幻覚、妄想などの陽性症状や意欲の欠如、自閉、引きこもり、感情の平板化などの陰性症状を具体的に書いてもらう必要があります。

そして、それらの症状が日常生活能力にどれくらい影響を与えているかを判定します。

判断にあたっては、一人で生活するとしたら可能かどうかで判断することになります。

■日常生活能力の判定
判定する項目は7項目です。

1・適切な食事 -配膳などの準備も含めて適当量をバランスよく摂ることがほぼできるかなど。

2・身体の清潔保持 -洗面,洗髪、入浴等の身体の衛生保持や着替え等ができる。また自室の清掃や片付けができるなど。

3・金銭管理と買い物 -金銭を独力で適切に管理し、やりくりがほぼできる。また、一人で買い物が可能であり、計画的な買い物がほぼできるなど。

4・通院と服薬(要・不要) -規則的に通院や服薬を行い、病状等を主治医に伝えることができるなど。

5・他人との意思伝達及び対人関係 -他人の話を聞く、自分の意思を相手に伝える、集団的行動が行えるなど。

6・身辺の安全保持及び危機対応 -事故等の危険から身を守る能力がある、通常と異なる事態となった時に他人に援助を求めるなどを含めて、適正に対応することができるなど。

7・社会性 -銀行での金銭の出し入れや公共施設等の利用が一人で可能。また社会生活に必要な手続きが行えるなど。

これらの項目を4段階で判定します。

1・できる

2・おおむねできるが時には助言や指導を必要とする
自発的にできるが時には助言や指導を必要とする(適切な食事身体の清潔保持)

3・助言や指導があればできる
自発的かつ適正に行うことはできないが助言や指導があればできる(適切な食事  身体の清潔保持)

4・助言や指導をしてもできない若しくは行なわない

■日常生活能力の程度
そして、もうひとつ日常生活の総活評価を5段階で判断します。

1・精神障害(病的体験・残遺症状・認知障害・性格変化等)を認めるが、社会生活は普通にできる。

2・精神障害を認め、家庭内での日常生活は普通にできるが、社会生活には、援助が必要である。

3・精神障害を認め、家庭内での単純な日常生活はできるが、時に応じて援助が必要である。

4・精神障害を認め、日常生活における身のまわりのことも、多くの援助が必要である。

5・精神障害を認め、身のまわりのこともほとんどできないため、常時の援助が必要である。

「日常生活能力の判定」と「日常生活能力の判定」を総合的に判断します。

主治医はあなたの日常生活を知りません。日常生活の状況を診察時に積極的に主治医に伝えてください。

そうしないと症状よりも軽く診断書に書かれるかもしれません。

軽く書かれると、2級が3級と認定されたり、不支給となるかもしれません。

障害年金をもらうための要件などについてはこちらをご覧ください。

【お知らせ】

徳島障害年金相談室(運営:コスモス社会保険労務士事務所)では、無料相談・無料出張相談を行っています。